富士登山の準備を、

もう間もなく、短い登山期間のスタートです!
一般的に富士山の開山は7月1日~9月末まで、結構短いのです!

(2015年8月会津駒登山時の写真です)

さて、当店でも登山用品関連を扱う上で、アドバイスなど出来ればと、
必要な装備、持って行くと便利なものなどをご紹介させていただきます。

まず、富士山には4つの登山ルートがあり、それぞれに違った面白さがあります。
吉田ルート、富士宮ルート、須走ルート、御殿場ルート
(人気ルートの順です)

必ず必要なもの、
シューズ(必ずハイカットモデルを使用のこと)
バッグパック(富士登山では40リッタークラスがベストです)
レインウェア+スパッツ(ゲーター)
インナー(肌着、化繊もの)
フリースダウン(中間着)
ソックス
・キャップ、ハット(寒い時はニット帽)
サングラス
・タオル
・ティッシュペーパー(トイレにペーパーが無いこともあります)
ヘッドライト(100ルーメン以上の明るさ、防水性のもの)
トレッキングポール
・手袋(専用でも軍手でも可)
・財布(トイレは有料のため、100円玉が多く必要です)
・スマートフォン、携帯電話(補助バッテリーもあると便利!)
・ボディーシート(お風呂はありません、汗は拭きとるのみ)
ハイドレーション(水筒)
・耳栓(あると便利!)
・乾電池(ヘッドライト用)
・薬(カット絆、消毒薬、胃薬、下痢止め、テーピングテープ、シップ、睡眠導入剤、綿棒、爪切りなど)
(リンク付きのものは一例となります、参考までに見て下さい)

あると便利グッズ、
・ゴミ袋、数枚持って行くと便利
突然に雨になった場合、レインウェアを着込む時、シューズを履いたままレインウェアを着る時に、
ビニール袋にシューズを履いたまま入れて着用すると、レインの内側が汚れません!
また、ヘッドライドを点けたまま、白いゴミ袋に入れると、光が拡散されランタン的に使用出来ます。
・使い捨てマスク
下山時に火山灰の上を歩くため、天気の良し悪しにも関わらず、汚れます。
気になる方はマスクをし、その上にバンダナなどで固定することをオススメします。
・山では水が貴重です
洗顔、歯磨きも少ない水で処理するため、自分で使う水は自分で背負う!
水—>1リッター程度、現在は売店がたくさんあるため、無理に持たなくとも大丈夫です!
スポーツドリンク—>0.5リッター
水分不足から高山病になってしまうケースもありますので、コマめな水分補給が必要です!
・山では、いつもニコニコ現金払い!
基本的に、すべて現金での支払い、
さらにトイレはチップ制、1回の使用に200~300円が必要です。
平均的に宿泊費以外に、
車の駐車代 ¥1,000、富士山保全協力金 ¥1,000、トイレ ¥200X使用回数
¥3,000前後は必ずかかります。
・山でのトイレを我慢すると水分不足から足がつることがあります、
アミノ酸系のサプリなどで、体に不足したものを補って下さい!
ちなみに、梅干しも効果絶大です!!!
・お菓子類は、買ったそのままの袋ではなく、ジプロック等に入れ替えると便利
密閉された袋を登山はじめから持って、山頂まで行くと気圧の関係で、
パンパンに膨れ上がります。
結構バッグに入れると邪魔になりますので、サプリ、薬も必要分を袋に分けて入れると便利です。
・サンダル
下山後は足が相当に疲れます、
ゆったりとしたサンダルをオススメします。
・お風呂セット
下山の上、帰り途中に温泉施設がありますので、体を休めてから帰ることをオススメします。

個人で登る方は、お茶セットを持って行く方も多く、湯沸かし道具として、
ジェットボイル、通常のコンロでの湯沸かしとなます。
ここで注意は、標高が上がると、電子式ライターでの着火はしずらくなります、
マッチ、もしくは通常の石を擦るタイプのライターを持って行くと間違いなく着火出来ます。

なお、週末登山予定で、日の出を山頂でと考えてる方は、
宿を早めに予約しないと、いっぱいになり、ルートの変更やらでバタバタすることになります。
山行はとにかく早めの計画が基本です!!!
また、保険への加入も必ず行ってください。

富士登山の前に、県内の山で、少しトレーニングすることも大事です!
安達太良山、磐梯山等を登り、道具に慣れ、長時間の山行に慣れることも大事です。

とにかく、弾丸登山、一日での登山は非常に危険です!
しっかりと事前に計画をすることも大事です。
不明な点は店頭にてご案内致します。
ご来店お待ち致します。

  
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