寒くなってきましたね、
昨年より雪の知らせが遅れていますが、裏磐梯地区は気温もさがり
人口降雪機も稼働できる状況になったようです
さて、板を購入しても、シーズンインからニューモデルの初おろしには危険がいっぱいです!
ニューモデルにもワクシングをし、しっかりベースをつくってあげましょう
そこで、ひとつの参考までに、私が作業をするニューボードへのワクシング工程を動画にて案内いたします
あえて編集なし、等倍動画です
※まずは、エッジのダリング処理
削っただけではバリが出ます、紙やすりでつるつるに仕上げます
※滑走面のクリーニング処理
納品された状態はけっこう汚れています
クリーナーを使い油汚れもきれいにしましょう
エッジには錆止めが処理されています、錆止めもワクシングの邪魔になります
なるべく除去しましょう
※アイロンを使ってのワクシング、ガリウムのEXTRA BASE PINKの処理
私はワクシングペーパーを使用し、アイロンは設定より高めにし、アイロンの動きを早くし処理をします
アイロンを止めることなく処理をおこないます
※スクレーパーでのワックスはがし、
スクレーパーはアクリル素材、滑走材よりもカタイため、無理にははがさず
私の場合、ガリウムのロトブラシにより、残ったワックスをはがします
これらの作業を繰り返すことで滑走面にベースが入りこみます
きれいなソールは写真で見ても絶対に滑りそうです
この作業を繰り返すことで滑走材にベースが浸透します
基本的な作業をアップしました
ご参考までに。
ワクシングはメーカー、メーカーで考えも異なります
作業も、それぞれの個性があり、とにかく練習あるのみです!